三重県は、私の最もお気に入りの県のひとつだ。
特に伊勢・鳥羽・英虞湾辺りは、気候がよく、景色がよく、食べ物がおいしくと
3拍子そろっている。
今年も遅ればせながら、伊勢神宮にお参りし、うつくしい日本を満喫することができた。
その昔、天照大御神(あまてらす おおみのかみ)が「ここが気に入った、この地に鎮座せよ。」
といわれ、伊勢神宮が建立されたそうだが、何度訪れても心の安まる地だ。
2月中旬を過ぎているにもかかわらず、伊勢神宮には大勢の参拝者が全国から訪れ、手を合わせ
こうべをたれてその感謝の意を現していた。
「日本人は信心深い人が多い。これだから平和なんだね。」女房がつぶやいた。

パールロードからの展望はすばらしい。

浦村かきの「焼きかき60分食べ放題」2500円の与吉屋では、前例のないことが起こった。
食事を終え、レジ近くで販売していたカキ35個2500円を買った時のことだ。
レジのお姉さん、「団体さんで来られたんですね。お名前は。」
私、「石神です。」
レジのお姉さん、「石神さんですか。今話題の‘女性の願いをひとつだけかなえてくれる石神神社の石神さんだ ね。」お姉さんは興奮ぎみに、レジ近くのテーブルに座っていた若い4人組の女の子にアピールしだした。
そして、女の子たちに
「石神さんに握手してもらいなさい。いい事が起こるかもしれんよ。」
4人のうちの2人の女の子は、石神神社のことを知っていた様子で、身を乗り出す姿勢をとった。
レジのお姉さんにせかされるまま、私は照れながら若い女性4人の手を握ることになった。
彼女たちに、良いことが起こりますようにと願いながら。
自分の名前で女性と握手することなど、初めてのことである。
ちなみに、女性に話題の石神神社は、ここから15分ほどの相差(おうさつ)にある。
夫婦岩




